4月9日(月)、横島町の山の上展望公園で
中尾熊喜さんの功績を称えた石碑が建てられ、
その除幕式が行われました
中尾熊喜さん(1899-1975)は横島出身で、
1914年(大正3年)移民としてブラジルに渡りました
ブラジルで会社起業に成功し、昭和28~38年までの10年間、
故郷・横島の教育を支援するために毎年30万円、
10年間で合計300万円もの奨学資金を寄付し、
昭和44年には勲三等瑞宝章叙勲も受賞したのだとか
(ちなみに当時の公務員の初任給が8000~9000円の時代のことだそうです)
建設発案者の中山さんは「中尾さんのことを知ってもらうため、
何かせねばとずっと思っていた」と笑顔で語ってくれました
この模様は、
4月16日~4月18日の「とれたてたまな」で放送します
(制作・たけうち)